コーヒー資格っていろいろあるけど、おすすめの資格が知りたい。
できれば、通信講座が良いなぁ。
私は以前、とてもコーヒーの勉強がしたくなって、学ぶ方法を調べに調べた過去があります。
そしてゆずれなかったのが、「通信講座」であること。
大手のコーヒーショップや個人のカフェなんかでも、今はよくコーヒー講座をやったりしてますよね。
でも日々の生活の中で、講座の日程に合わせて通うことは、なかなかむずかしい。
そしてできれば、単発的な講座ではなく、珈琲について網羅した勉強がしたい。
そんな思いで探し求め最終的に私が選んだのが、「コーヒーコーディネーター養成講座」でした。
先に報告させていただきますが、私も無事にコーヒーコーディネーター講座を修了。
とても楽しい時間でした。
珈琲の知識と、美味しいドリップコーヒーを淹れる技術も、ある程度身に付いたという満足感があります。
- 珈琲が好き。
- 珈琲の香りが好き。
- 珈琲の佇まいが好き。
- 珈琲が好きな人が集う空間が好き。
- 珈琲を淹れている人が好き。
そして、自分も珈琲を淹れる人になりたいと思いました。
自分で好みの豆を選び、自分で豆を挽き、自分でドリップ。
その過程でしか感じることのできない香りを味わいたい。
もし今、そんな風に思っている方がいたら、わたしの「コーヒーコーディネーター養成講座」体験談が何かしらのお役に立てれば幸いです。
偶然、「コーヒーコーディネーター養成講座」のサイトを発見。
いつかは自分で豆を挽き、 愛用ドリップポットでコーヒーを淹れる生活がしたい。
そんな想いを抱いていた私。
そして、ふと気づいた。
わたしはコーヒーを飲むことは大好きだけれど、珈琲のことを何も知らない。
珈琲のことがもっと深く知りたい。
そう思ったが吉日!
きちんと勉強することを決心。
そして、通信講座のパンフレットを請求。
教材であるテキストやDVDはもちろんのこと、ドリッパーやサーバー・珈琲ミル、そして実習用のスペシャルティコーヒーの豆8種。
必要な物はほぼ全て、揃っている。
初心者にはありがたい。
”コーヒーコーディネーター養成講座”で身に付く技能とは?
この”コーヒーコーディネーター養成講座”で身に付く技能として、下記が紹介されている。
- 技能①本当においしいコーヒーを淹れる。
本格的なプロの技能をやさしく習得できるので、もともとコーヒー好きな人でも、今までとはひとあじ違うコーヒーを淹れられるようになる。
- 技能②オリジナルブレンドをつくれる。
コーヒーの高等技術のひとつが、オリジナルブレンドコーヒー。
ストレートでは出せない独自のハーモニーを味わえるブレンド法が学べる。
- 技能③ラテアートなどのバリスタ技術を磨く。
カフェで人気のエスプレッソの淹れ方やラテアートの技術も楽しく学べる。
さらにさまざまなアレンジコーヒーのレシピもマスターできる。
- 技能④カフェのノウハウを身につける。
夢の実現に向け、ここからスタート。
開業に必要なノウハウが学べ、多彩なアレンジコーヒーはもちろんカフェフードまで提供できるようになる。
- 技能⑤ビーンズショップをオープンする。
お客さまの嗜好に合わせたコーヒー豆の選定や、おいしい淹れ方を提案できる。
- 技能⑥コーヒー教室を開催する。
講座を通して学んだことや考案したオリジナルレシピなどを教えるコーヒー教室を開くことができる。
想像すらしていなかったけれど、ちょっぴり遠い未来、資金を順調に積み上げることができたら、余裕のある範囲で小さなカフェを開いて余生を送る、なんていう贅沢な空間と生活がふと頭をよぎった。
それはそれとして、まずはコーヒーをもっとよく知り、もっと深くコーヒーを味わいたい。
結局のところ、
自分で、そして家族で、もっと美味しい珈琲が飲みたい!
この想いの向くままに、自宅で通信講座が受けられるという、「コーヒーコーディネーター養成講座」受講を決心。いざ!
コーヒーコーディネーター養成講座体験談
早速、ダンボールで教材が一式届きました。
入っているのはテキスト4冊・映像教材のDVD3枚、そしてドリッパー・サーバー・電動コーヒーミル・実習用コーヒー豆等の実習セット。
ガイドブックや質問用紙などです。
テキストを1冊読むごとに、学科課題の問題を解きます。
ですから学科課題は4回分あります。
郵送もできるのですが、ウェブ上で行った方が楽ですね。
こういう受講生専用のサイトがあります。 わたしは、ウェブ上で受講しました。
すべて解答してボタンを押すと、即時に結果がでます。
その結果を受けて、翌日はこんなふうに、講師の先生から返信が届きます。
学科と並行して、実習の方も進めていきます。 上の写真が実習道具一式です。
実習課題は4回分あり、テキスト1の学習を終えた時点で、4回分とも行うことができます。
これが電動ミル。コーヒー豆が入っています。
これが挽いた後です。 あぁ、いい香り。至福の時ですね~
今回の実習は、焙煎度合いの異なる豆を飲み比べます。
サーバー・ドリッパーを用意し、さきほど挽いたばかりのコーヒー豆をセット。
お湯を沸かして、ドリップポットに移します。
ちなみに、ドリップポットだけはセットに入ってきません。
自分に合う物を選んでくださいとのこと。
私はいろいろ迷った末、長く使うことを考えて、「タカヒロ コーヒードリップポット 雫 0.9L」を選びました。
この温度計も自分で購入しました。 「タニタ(TANITA)スティック温度計 ホワイト TT-508-WH 」。
ドリップは蒸らしも含めて3分30秒ぐらいがちょうどよいらしいのですが、私はなぜか5分ほどかかってしまいます。 ちょっとかかりすぎです。
後で講師の先生に質問したところ、丁寧に答えてくださいました。
最初はとにかく、ドリップに慣れることが大切です。
アドバイスいただいたことを注意していこうと思います。 本当に美味しいコーヒーを淹れるために!
そして、飲み比べ。
「甘味・酸味・苦味・香り・コク・透明感」 講師の先生のテイスティングサンプルを参考にしながら、自分自身で感じた感触をチェックしていきます。
そしてその結果を記録。 この用紙を提出することもできますが、私の場合は、ウェブ上で提出。
この実習については、正解はありません。
テイスティングで感じたこと・うまくいかなかったことを記入して、講師の先生からのアドバイスを待ちます。
次の日には、講師の先生より返信がありました。 なるほどなるほど! 参考になります。
次の実習に活かしていこうと思います!
課題提出進捗状況
課目 | 提出日 | 講師からの返信 |
---|---|---|
学科課題1 | 2016/09/12 | 2016/09/13 |
学科課題2 | 2016/11/22 | 2016/11/23 |
学科課題3 | 2016/12/26 | 2016/12/27 |
学科課題4 | 2017/1/30 | 2017/2/1 |
実習課題1 | 2016/09/12 | 2016/09/13 |
実習課題2 | 2016/11/16 | 2016/11/17 |
実習課題3 | 2016/12/19 | 2016/12/21 |
実習課題4 | 2017/1/8 | 2017/1/12 |
最後の課題をクリアして数日後、「コーヒーコーディネーター」認定証書が届きました^^
自宅で学べるコーヒーの通信講座比較
コーヒーの通信講座をいくつかご紹介しておきます。
費用や学習期間・教材の内容が少しずつ違いますので、よく見比べてみてくださいね。
費用 | 【受講料】62,000円(総額制・税込) ※分割払あり:4,300円×15回 |
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標準期間 | 約6ヶ月 |
送付物 | テキスト4冊、DVD3巻、電動コーヒーミル、レンジサーバー、ドリッパー、実習用コーヒー豆8種類、他 |
対象 | ★初心者歓迎 ・バリスタを目指す方 ・美味しいコーヒーを楽しみたい方 ・カフェやコーヒー豆専門店などを開業したい方 |
目指せる資格 | 日本創芸学院認定「コーヒーコーディネーター」資格 |
費用 | 【受講料】69,000円(税込み) ※分割払あり:5,800円 × 12回(12ヵ月) 総計:69,600円(税込み・送料当社負担) |
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標準期間 | 約4ヶ月 |
送付物 | テキスト 3冊、DVD2巻、ペーパードリップ用の道具一式がセット、 資料集「UCCコーヒー博物館」、DVD「UCCコーヒー博物館紹介」、 珈琲手帖、ガイドブック、添削関連書類、その他(質問用紙等) |
対象 | 普段いれているコーヒーをもっとおいしくしたい、 自分好みのコーヒーをいれたい、 自己流を正したいといった方はもちろん、 初心者の方にもおすすめの講座。 |
目指せる資格 | UCCコーヒーアカデミー公認「UCC ドリップマスター」 |
費用 | 【受講料】38,000円(税込) |
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標準期間 | 約1ヶ月 |
送付物 | 動画やフルカラー写真が満載のテキスト、 画像・図がたくさん!いつでも見れるオンライン教材 |
対象 | 本当に美味しいコーヒーを淹れる技術を身に着けたい、 オシャレなアレンジコーヒーが作れるようになりたい、 フードレシピ&ペアリング理論も修得したい、 カフェ・ビーンズショップの開業を考えている等の方。 |
目指せる資格 | コーヒースペシャリスト |